以前、ホテルを400持っているホテル王に会った。その人と長い間話をしてみた。
その人は神様を信じている人で、年は80歳を超えていた。
その人は自分の家を豪華に建てて、門を金(きん)で大きく作って暮らしていた。
その人は自分の妻と共に世界中でつき合った人たちを自分の家に招いて、
365日家でパーティーを開いて、食事をもてなして暮らした。
それが生きる甲斐だと言った。しかし腰の病気になって、苦痛がひどいと言った。
家には部屋が100近くあって、車庫には世界的に有名な車が30台あった。
しかし全部乗っていなくて、埃をかぶっていた。
年老いて、車に乗って外出したくないと言ったし、
腰が痛いから車に乗ることも苦痛だと言った。
肉的に作って享受して、どれだけ享受するだろうか。
霊魂を作って、霊がそのように享受してこそ、永遠に享受する。
肉はこの世で松の木ほども長く生きられない。
肉は松の木の命の10分の1ほども生きられない。
そのことを分かって計算し、それに合わせて生きなければならない。